GAT-X207 ブリッツをデータを元にGAT-01A1 ダガーをベースにして開発された特殊部隊用の非公式量産機。
ユニウス条約で禁止されているミラージュコロイドを装備。その電揚制御に必要な大量の電力を補うために、Nジャマーキャンセラーと核エンジンを搭載している。
ミラージュコロイドとNジャマーキャンセラーという禁止された技術を使っているという性質上、公式記録上では存在しないことになっている。
地球連合軍が開発した試作MSの1機。宇宙・空中での高速戦闘に優れた機体で、ヘリオポリスで作られた5機の中で唯一変形機構を持つ。隊長機として設計されており、センサーが他の機体より大きい。
MA形態は高速飛行形態と言うよりも、複列位相エネルギー砲「スキュラ」を撃つ為の射撃形態。両手両足で目標を拘束し、ゼロ距離から「スキャラ」を発射する。
地球連合軍の新世代量産機。GAT-02L2 ダガーLの後継機にあたる。
ダガーLと同様と同様に目的にあったストライカーパックを背面に装備することが可能。
ダガー系列のMSの発展型ではあるが、武装・シールドなどの装備が完全に一新されているのが最大の特徴である。
GAT-04 + AQM/E-M11 ウィンダム ドッペルホルン装備型
背面にAQM/E-M11「ドッペルホルン連装無反動砲」を装着した形態。MSの全長を上回る実弾砲を2門持っている。
装着後は機体重心が極端に偏ってしまうため地上での使い勝手は非常に悪い。そのため基本的には宇宙でしか使用されない。
GAT-04 ウィンダムが背面にジェットストライカーを装備した形態であり、重力圏下での飛行が可能になっている。
ネオ・ロアノーク専用のウィンダムではあるが、機体色が違うだけで基本的な性能は通常の機体と変わらない。
「疫病神」という意味の名を持つ重砲撃型モビルスーツ。胸部に複列位相エネルギー砲「スキュラ」など、様々な兵器を搭載している。
第2期GAT-X計画で造られた3機のGAT-Xシリーズの中で、唯一航空能力を持たずGAT-X370レイダーに乗って移動した。
モビルスーツを持たない地球連合軍が戦局を打破するために開発した5機の試作MSの内の1機。
任務に応じてストライカーパックを換装することで、様々な戦局に対応することが可能。更にはフェイズシフト装甲(PS装甲)と言う新装備を搭載し、実弾兵器をほぼ無効化する。
ストライクがエールストライカーを装備した姿。機動力を重視した中距離空宇宙戦闘用仕様。
ストライクがソードストライカーを装備した姿。対艦刀「シュベルトゲーベル」を装備した近接戦闘用仕様。
GAT-X105 + AQM/E-X03 ランチャーストライク
ストライクがランチャーストライカーを装備した姿。ミサイルなどを装備し火力に特化した砲撃戦使用。
GAT-X105 + AQM/E-X04 ガンバレルストライク
ストライクにメビウスゼロのガンバレルを付加するためのパック。優れた空間把握能力を持っていなければガンバレルを操ることは出来ない。
エール、ランチャー、ソードの3つの機能を融合させたパック。重装化により電力の消費率が高く、PS装甲の作動時間が短縮している。
ストライクがライトニングストライカーを装備した姿。主用途は「補給機能+長距離精密射撃」。
主兵装は超長射程のレールガン。大容量パワーパックにより、稼働時間が大幅に上がっている。
GAT-X105DNS(GAT-01IM-DNS) ダークナイトストライク
ホビージャパンに掲載された、大角基夫氏よりバットマン風にアレンジされたGAT-X105 ストライク。
様々な隠し武器や二丁拳銃など多彩な兵器を搭載。背部に装備した鋭利な翼「シャドウストライカー"バットシルエット"」は遠隔操作が可能で、本体から切り離して使用することが出来る…らしい。
公式設定ではない。
大西洋連邦が主となって開発した汎用量産型モビルスーツ。GAT-Xシリーズで得られた技術を元に設計されている。
PS装甲やストライカーパックなどの特殊装備はオミットされているが、その基本性能は高くジンと互角かそれ以上の戦闘力を持っている。
GAT-X105 ストライクを元にして、アクタイオン・インダストリー社がC.E.73年における最新技術を使って改修した機体。
専用のストライカーパック「ノワールストライカー」はフライトユニットとしての機能の他、レーザー対艦刀やレールガンを装備しておりオールレンジに対応することが出来る。
"ノワール"の名称の元になった黒い機体色は、パワーエクステンダーとVPS技術により任意でアレンジが加えられている。
GAT-X131カラミティをベースにして開発された試作モビルスーツ。白兵戦に特化した機体として、対艦刀「シュベルトゲベール」などを搭載している。
合計で3機がロールアウトしたが、その内の1号機はカラミティを改修したものであり改修部分以外はカラミティそのままのグリーンを基調したカラーリングとなっている。
連邦の制式主力モビルスーツ。GAT-01 ストライクダガーが戦時簡易量産型であるのに対して、本機はX105の真の量産機と言える機体。通称「105ダガー」。
コストダウンのためにPS装甲こそオミットされているが、X105と同様にストライカーパックが装着可能となっている。
その生産数は戦時中はわずか23機であるが、戦後もその生産と改良は継続中されている。
各種ストライカーパックについてはGAT-X105 ストライク参照のこと。
アーモリーワン襲撃事件時での連合の主力量産機。前大戦後期から投入されたダガーシリーズの改良機。
腰のサイドアーマーに収納された「Mk315スティレット投擲噴進対装甲貫入弾」を始め、武装面を主に強化されている。
特殊部隊「ファントムペイン」がアーモリーワン襲撃時に使用した黒いダガーL。
隠密行動時に目立たぬよう漆黒に塗装されている。
細かい仕様は通常の機体と変わりないが、一説にはステルス機能を有しているとも言われる。
地球軍が開発した巨大モビルスーツ。単機で都市を一つ破壊することが可能な戦略兵器。
圧倒的なまでの火力とモビルアーマーへの可変機構。陽電子リフレクターを装備した最凶の機体であるが、その運用には特殊な適正を必要とする。
大西洋連邦が開発した5機の試作MSの1機。汎用性の高いオーソドックスな機体。GAT-Xシリーズの中でも最初期に実用化された機体で、シンプルな構造・武装をしている。
後にストライクとの戦闘において破損、強化装甲アサルトシュラウドを装備する。これはザフト軍がジンやシグーの装備を元に開発したものであり、PS装甲ではない。
右腕と両足も破損したため、その部分はザフト製のパーツを使用して修理されている。
GAT-01Dロングダガーをベースとして、ナチュラルにも操縦可能なOSを搭載した機体。
ストライクダガーよりも高い性能を持ちながらも、高い生産性を維持することに成功した。
ザフトのアサルトシュラウドを参考にした追加装甲「フォルテストラ」を装着可能。フォルテストラは状況に応じて戦場で着脱可能である。
ユーラシア連邦が独自に開発したモビルスーツ。3機が製作され、宇宙要塞アルテミスに配備された。
最大の特徴は「アルテミスの傘」の技術をMSに転用した「アルミューレ・リュミエール」。このビームバリアは外部からの攻撃を弾き、内側からの攻撃が通過させる最強の盾であるが、パワーの消費が激しく最大で5分間しか維持することが出来ない。
右のアイコンは2号機&3号機カラー。ちなみに型式は「CAT1-X2/3」と「CAT1-X3/3」。
地球連合軍が開発した試作MSの1機。デュエルを基礎に砲撃戦用として開発された機体。
エネルギー消費率が高く、背中にサブジェネレーターを搭載。2門のランチャーはドッキングさせることで出力を上昇させる事ができる。
105ダガーの発展形であり、砲撃戦に特化した機体。
元々は105ダガーにストライカーパックを装着することでGAT-X103バスターのコンセプトを継承させようとしたが、設計段階でパックだけでは対応できないことが分かり本体にも改良が加えられた。
「禁断」という意味の名を持つGAT-X207ブリッツの後継機。
エネルギー偏向装甲「ゲシュマイディッヒ・パンツァー」展開時には相手のビームによる攻撃を湾曲させ回避することが可能。
しかしエネルギー消費量が膨大ため多用する事はできない。
GAT-X252 フォビドゥンの派生機。特殊装甲「ゲシュマイディッヒ・パンツァー」を耐圧殻に転用した連合初の水中専用機。
理論上は無制限に潜航深度を増すことが可能である。しかしその反面、耐圧構造をゲシュマイディッヒ・パンツァーのみに依存しており何らかの障害によりパワー供給が断たれた場合、即座に水圧により圧壊する危険性がある。
そのためテスト・パイロットからは「フォビドゥン・コフィン(禁断の棺桶)」の蔑称で呼ばれる。
地球連合軍が開発した試作MSの1機。特殊兵装を搭載することを前提にしたX-200系のフレームを採用した機体で、動きの素早さを追求し重力圏における近接格闘戦を重視して設計されている。
最大の特徴は、一定時間機体を透明にし、レーダーにも感知されない「ミラージュコロイド」というステルスシステム。しかし「ミラージュコロイド」展開中はPS装甲を使用することが出来ない。
「強奪」という意味の名を持つ可変型のモビルスーツ。
型式からはGAT-X303イージスの後継機であると思われるが、共通性はMAへの変形が可能なことだけでありコンセプトはまったくの別物である。
破砕球「ミョルニル」など、その兵装は特殊なものが多い。
GAT-X370 レイダーの原型機。制式な開発計画に基づいて生産された制式仕様機であり量産化されている。
モビルアーマー形態時には武器やプラペラントタンクのプラットフォームとしての機能を持つ複翼を装備。戦闘能力と航続距離を向上させている。
またこの副翼を使って大気圏突入することもでき、ブースターなどで一度大気圏外に脱出、目標の直上から降下強襲するという運用も可能。
GAT-01ストライクダガーを特殊兵士用に強化したカスタム機。高いスペックと共にある程度の生産性を同時に備えており、部品の半分以上がGAT-01と共通で、同一ラインで生産することが可能となっている。
ザフト軍に奪取されたGAT-X102デュエルの特性が組み込まれており、アサルトシュラウドを参考に開発された追加装備「フォルテストラ(強いドレス)」を装備することが出来る。
このフォルテストラによりGAT-X102と同様に、機体の防御力・推進・火力を大幅に上昇させることに成功した。